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材料供給は、材料ををノズル送り塗布するまでに必要なすべての部品が含まれます。流体ボックスとその付属品のほかに、主にカートリッジとカートリッジホルダー、供給ユニットで構成されます。標準供給圧力は、0.1 bar 〜 0.8 barの範囲で設定可能です。用途によっては、さらに高い圧力が必要場合はお問い合わせください。

システムの要求仕様や塗布要求によりに様々な材料を塗布する事が可能です。材料供給はお客様の要求仕様に合わせた物も作成可能です。例えば流体ボックスの場合は標準品だけでなく、左側、右側、角度を付けたものや、材料の使用量が多い場合にはタンク圧送対応もできます。詳細はお問い合わせください。

タペットは、塗布材料と直接接触するバルブの部品の 1 部です。 バルブケーシングに外側から装着します。

バルブ内部はのタペットは、MDS 3000 シリーズではレバーによってピエゾに接続され、MDS 1000 シリーズの DST (Dynamic Shockwave Technology) ベースのシステムではアクチュエータに接続されています。 ピエゾの伸縮により上下運動が促され、レバーを介してタペットに伝達されます。 MDS 1000 シリーズでは、アクチュエータが直接上下運動を促します。

タペットが上下に動く事により、ノズルインサートのオリフィスを通して材料を押し出します。

タペットとノズルインサートは摩耗部品です。 良好なディスペンス結果を得るには、定期的に (約 60 ～ 80 万ショットごと、または動きが鈍い場合) タペットを洗浄、グリース塗布、または交換する必要があります。 高周波用途の場合、交換やメンテナンス頻度が速くなる場合があります。

マイクロディスペンシングシステム用のタペットの選択に関するサポートが必要な場合は、お問い合わせください。適切なタペット推奨いたします。タペットはすべてサイズ、タイプ、材質によって区別されており、さまざまな塗布材料によって推奨タペットが変わります。

VERMES Microdispensing MDS 製品ではヒーターを使用する事が可能です。ノズル ヒーターとカートリッジ ヒーターの 2 種類のヒーターがあります。 カートリッジヒーターは主にホットメルト用途に使用されます。 ヒーターを使用すると、さまざまな材料の粘度に良い影響を与えることが可能になります。一定のプロセス温度を確保するため、または室温より高い温度で塗布を行うことを推奨しております。加熱が必要に材料もあります。 ディスペンス工程に合わせて最適な温度条件が必要となり、塗布精度、塗布の再現性、パフォーマンスに大きな影響を与る事があります。

VERMES マイクロディスペンシング システムの操作及び組立に必要な、調整ツール、トルク レンチ ツール、タペットやノズル インサートを交換時に使用する数多くの部品は特殊設計されたツールを使用する必要があります。

個々の塗布に合わせた組立てツールボックスについては、当社の技術者にご相談ください。 お客様のニーズに適切なツールを推奨させて頂けます。

塗布後の洗浄を推奨いたします、溶剤により自然硬化をしたりする溶剤等もございます。洗浄は溶剤が触れるすべての部分の洗浄が必要となります。

バルブの表面は摩耗しやすいため、ワイヤーブラシやその他の研磨材の含有量の多いな工具は使用しないでください。 VERMES Microdispensingでは客先要求に推奨する工具もあります。 詳しくは当社の専門家がアドバイスいたします。良いスタートは例えば次のとおりです。 CTK (クリーニング ツールキット)をまず手始めにご使用推奨いたします。取り付け/取り外しや清掃のための重要なツールが多数含まれています。